助成金を使ってみよう!/兵庫県神戸市の岩崎税理士事務所


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さてさて。illust592_thumb.gif
さきほど、自己資金がある程度は必要だって話はしましたよね~。

『じゃあ、お金がなかったら開業できないってこと!?差別じゃないかぁ~』

って思われる方もいるでしょう。
そんな方には、助成金って手段もあります。

受給資格者創業支援助成金

この助成金、脱サラした人であれば、だいたいの人が該当するウレシイ助成金です。
支給上限額は150万円。
さらに、創業後1年以内に従業員を2名以上雇えば(但し、雇用保険の一般被保険者であること)、上乗せ分として50万円が支給されます!

ざっと受給要件を見ると、
雇用保険料を5年以上払っている方が、創業した場合が該当します。
ただ注意点がありまして~

  • 法人なら設立する前(すなわち登記をする前)に、
  • 個人で開業するなら開業届を出す前(税務署などへの届けを出す前)に

助成金の申請をしないとダメってことになっています。
つまり~
会社を作ってからでは申請できない!
ってワケなんです。

他にも、失業保険を満額もらってしまってもアウト!
(ただし、1日でも残っていればOK)なんて条件もあったりします。

◆詳しくは、厚生労働省/受給資格者創業支援助成金を参照下さい。

起業時にはお金がかかります。
助成金は返済の必要がないお金ですので、是非検討してみましょう。

創業支援の助成金は他にもあります。
厚生労働省/地域再生中小企業創業助成金
厚生労働省/高年齢者等共同就業機会創出助成金

なお、『高年齢者等共同就業機会創出助成金』につきましては、平成23年6月30日をもって、制度の廃止が決まっています。助成金の検討をお考えの方は、お早めに申請窓口へご相談下さい。


人を雇用するというのは、資金の面でも毎月必要となる出費ですよね。
そこで、起業してからの、人材確保の為の助成金もあります。
優秀な人材を確保することは、会社の発展にも繋がるので、
もし、利用できるなら検討してみましょう!

独立行政法人 雇用・能力開発機構/中小起業基盤人材確保助成金
厚生労働省/若年者等正規雇用化特別奨励金(ただし、平成24年3月31日までの時限措置)
厚生労働省/特定求職者雇用開発助成金
厚生労働省/建設業離職者雇用開発助成金   などなど


その他厚生労働省のホームページには、たくさんの助成金の案内が掲載されているのでそちらも参考下さいね。
事業主の受けられる助成金一覧はこちら


もちろん、当事務所では社会保険労務士とも提携がございます。
お気軽にご相談下さい。

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